2019年11月14日木曜日

じんわりと懐かしさが

週初めに旧友と那須に行ってきました。一泊のバス旅行です。
那須はこの秋一番の青空。紅葉は最終ステージに差し掛かっていましたが、時折吹く風で舞い降りてきた木の葉がコロコロと地面を転がっていく様子に心がほどけていく感じでした。

その友人とは若い頃いつも一緒に旅行をしていました。海外も国内も数え切れないほどです。が、彼女が結婚して家族が出来てからはバッタリ。それが今回数十年振りに復活できたのです!

と言っても、道中特に昔話を楽しんだ訳ではありません。ただ一緒にいるだけで何も話さずとも気を使わない。家族のような関係だったことを思い出しました。



2日目はアルパカ牧場を訪ねました。こちらは婆は15年振り位です。
前回は、まだ例の「ミラバケッソのCM」でアルパカが大ブームになる前だったので、訪れる人も他になく観光地化していませんでした。飼育員の方に、ペルーから移送してきたアルパカ達が新しい環境に適応するまで苦労した話を伺ったりしました。

今はアルパカブームが一段落し、元の静けさを取り戻しているようです。現在約250頭と数は少し減少していましたが、落ち着いた生育状況にあるようです(250頭全部に名前が付いているとのこと)。6月に毛を刈ってから5ヶ月くらいなのでまだ毛の長さは5cmほど。あの魅力的な風合いになるのは真冬のことなのですね。クラレのCMに登場したタレント君から4代目の”ハム”君は、心なしか美形に見えました。


2019年11月4日月曜日

小さな小さな私事ですが

先日のスペイン旅行中に腕時計が壊れてしまいました。出かける前にも予兆があったのですが、とうとう力尽きてしまったようです。スカーゲンのファッション時計でしたが、よく働いてくれました。

さて新しい時計を購入しなければと思っている時に、たまたま抽斗の奥から古時計の箱が出てきました。世界時計や懐中時計、旧型腕時計、etc. 皆男性用のものです。中の一つ、腕時計に見覚えがありました。若くして亡くなった兄のものです!

兄が病院のベッドの上で、時たま腕を高く上げて時計を振っている姿を思い出しました。電池ではなく振動で動くタイプだったのですね。1984年のことです。35年間も眠っていた時計が果たして動くだろうかと振ってみたところ、針が動き出したのです!

蘇った時計。そうだ、暫く使ってみようと自分の腕に着けてからもう2週間。無事に時を刻んでくれています。昔のシンプルな造り故、どこも悪くならなかったのでしょうか。
今頃になって初めて本当の形見分けを受け取ったような嬉しい気持ちです。



何とも私的な出来事を書いてしまいました(恐縮)。