2017年12月26日火曜日

2017年も後僅か

櫻井弓子さんのステンドグラス、素晴らしかったです。お蔭様でACCa の2017年の展示は華やかに幕を閉じることができました。

年末年始は自由時間たっぷりです!先ずは片付けから手をつけなければいけないのですが、それはさておきと師走の街に繰り出しています。美術館やギャラリー巡り、芝居見物と心待ちにしていたイベントを堪能。充実の師走です。
その中で一番印象に残ったのは、文学座アトリエ公演の「鳩に水をやる」。普段見ている劇場芝居と異なり、臨場感あふれる熱い演技に引き込まれ息つく間もない2時間でした!
来年はもっと沢山の芝居を観てみたいと、今から情報をチェックしています。

さて、2017年も間もなく終わります。
ACCa は、今年も多くのお客様に支えていただきました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
皆様、お健やかにお年越しくださいますようお祈り申し上げております。


(来年は戌年ですね。自由が丘のCanvas Cookies のわんちゃんのクッキーです。)


2017年12月15日金曜日

オープンアトリエ、覗いてきました

開催中の「櫻井弓子 ステンドグラス展」、大変好評です。ご覧になったお客様の多くが、今までステンドグラスに抱いていたイメージと違っていた、美しい作品に出会えて良かった、とおっしゃって下さいます。何だか婆たちも嬉しいです。
日曜日までです。どうぞお急ぎくださいませ。

櫻井弓子 ステンドグラス展
2017年12月9日(土)〜12月17日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)


ところで、ご近所にオープンした「根岸工芸研究所」と「鶯谷硝子工房」の3日間限りのオープンアトリエイベントが今日から始まりました。ACCa が始まる前に大急ぎで覗いてきました。

硝子工房のクラフトショップは、硝子を中心に陶磁器、漆、布などがバラエティー豊かに並び、とても楽しい展示になっていました。アトリエをシェアされている飯塚亜裕子さん、藤野雅也さん、尾形かなみさんとそのお仲間たちの作品です。お買い得品も多数!

工芸研究所の方では、参加無料のウェルカムパーティーを開いています。お気軽に飲んだり食べたりおしゃべりしたり、自由に楽しんでいただきたいとの趣旨です。
16日(土)、17日(日)の午前10時〜なんと最後のお客様のお帰りの時間まで開いているそうです。


鶯谷硝子工房は台東区下谷2-3-13 鶯谷アパートC-23号
根岸工芸研究所は台東区根岸4-18-4-101号室

リーフレットはACCa にも置いてあります。ご利用ください。


2017年12月9日土曜日

「櫻井弓子 ステンドグラス展」 今日からスタートです

櫻井さんのステンドグラス展が始まります。
アッカでステンドグラスを展示するのは今回が初めてです。多種多様な色が織りなすガラスの世界は華やかで、この季節にピッタリです。
ご家族やお友達へのプレゼントに素敵な一品を選んでください。

(クリックすると大きな画像になります)










櫻井弓子 ステンドグラス展
2017年12月9日(土)〜12月17日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)


2017年12月7日木曜日

チャリティー売上の寄付

櫻井弓子さんのステンドグラス展、いよいよ明日搬入です。
次回予告のディスプレー用に先に送っていただいた作品を少しご紹介しますね。大変美しい写真立てと箱です。


(クリックすると大きな画像になります)

櫻井弓子 ステンドグラス展
2017年12月9日(土)〜12月17日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)


さて、今年の春に開催したチャリティー(手作り陶器市)で残った作品を、機会ある毎にフリーマーケットなどで販売していました。その売上金20250円を本日「毎日新聞東京社会事業部」に寄付しました。「希望奨学金」として、東北大地震で被災した学生さんを支援するものです。
チャリティーに作品をご提供くださった作家の皆様、応援してくださったお客様に心より御礼申し上げます。





2017年11月29日水曜日

12月の展示のご案内です

お客様から金継ぎのご依頼があったので、漆作家の藤野雅也さんの金継ぎ教室に行ってきました。藤野さんは、お二人のガラス作家さんと共に、最近ACCa の近くにシェア工房を持たれました。「根岸工芸研究所」と言います。お二人のガラス作家とは、何と飯塚亜裕子さんと尾形かなみさん!婆憧れの作家さん達です。

今年他にもガラス作家さんが近くに工房を構えられました。八木麻子さんです。八木さんもとてもセンスの良い作品でファンの多い方です。
ご近所にこんな素敵な作家さん達が移って来られるとは予想もしていなかったので、嬉しくて仕方ありません。ACCa が何かしら、皆さんのお役に立てると良いのですが。

お知らせです。「根岸工芸研究所」と「鶯谷硝子工房」(飯塚さん主催)が、12月15〜17日、オープンアトリエを計画されています。オープニングパーティやクラフトショップの開催など楽しい3日間になりそうです。詳しいことが判りましたら、またお知らせしますね。

さて、ACCa の12月の展示です。



12月2日(土)、3日(日)  常設展
  9日(土)〜17日(日)  櫻井弓子 ステンドグラス展


2017年11月22日水曜日

版画工房 ZABO ハウス

オバタクミさんの銅版画展は大好評のうちに終了しました。連日沢山のお客様がいらして下さり、あれよあれよと言う間に時が経ってしまった感じです。お出かけ下さった皆様、本当にありがとうございました。

オバタさんは、ACCa にほど近い「ZABO ハウス」という版画工房で制作されています。ZABOでは、版画初心者からベテランの版画作家さんまで、多彩な顔ぶれの会員が一緒に版画作りを楽しんでいます。秋の展覧会シーズンともなれば、いつでもどこかしらで会員の作家さんが個展を開催、作品を発表しています。

今日は、恵比寿で開かれている伊東良平さんの個展に伺ってきました。会場は、弘重カフェギャラリー。洗練された伊東さんの作品にぴったりのスタイリッシュな雰囲気のギャラリーでした。
作品は主に、リトグラフ、ジークレー、そして水彩画で、身の回りの風景や出来事を温かな筆致で描いたものです。お近くにいらしたら是非覗いてみてください。


(クリックすると大きな画像になります)

伊東良平 個展 "The people"
弘重カフェギャラリー(渋谷区恵比寿南2-10-3)
11月26日(日)まで


2017年11月13日月曜日

詩人のオバタクミさん

オバタさんの作品はどれを見ても、あぁ、これは詩人の手になる絵だなと感じます。
作品タイトルを読むと更にその感を強くします。
例えば今回の出品作のタイトル、

   旅立つ準備はできている
    平和主義者の小舟
     予知夢と明日の空
      何ひとつ心配事のない夜
       暗転のない演目
        眩しい闇もある そして空は晴れている
等々......

この詩情を版画と文字で綴った手作りの詩画集 「まるい月」(Vol.1~3)も美しい冊子です。お客様は必ず手にとって暫し見入っていらっしゃいます。


(クリックすると大きな画像になります)


オバタクミ銅版画展 —未来サーカス
2017年11月11日(土)〜11月19日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)

2017年11月11日土曜日

オバタクミ銅版画展—未来サーカス—、スタートです

オバタさんの作品、昨日搬入されました。
ACCa の展示室はたちまちにしてオバタワールドに変身。ベンチに腰掛けてゆったりと眺めていると、知らず知らず作家の世界に引き込まれていきます。








オバタクミ銅版画展 —未来サーカス
2017年11月11日(土)〜11月19日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)


2017年11月7日火曜日

間も無く「オバタクミ銅版画展」スタートです

11日(土)からオバタさんの個展が始まります。

「オバタクミ銅版画展 —未来サーカス—」。本日の読売新聞夕刊のシティライフ欄に掲載して頂いたのですが、残念ながら写真がありませんでした。
DMハガキの写真をご紹介します。


現実と夢の世界を自由に行き来しているようなファンタジックなオバタさんの作品はどれも魅力的です。どうぞお楽しみに!

オバタクミ銅版画展 —未来サーカス
2017年11月11日(土)〜11月19日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)


2017年10月28日土曜日

11月の展示予定です

金山さんの展示は大変好評のうちに終了しました。ダンゴ人間に会いにいらして下さった皆様、雨の中を本当にありがとうございました。

搬出作業を終えて、何気なく天気予報を見ると、木・金は暫く振りに晴れのマーク!これを逃さじとばかりに新潟方面まで出かけてきました。目的は、長岡市の新潟県立近代美術館で開かれている「萬鐡五郎展」。かなりボリュームのある中身の濃い展示でした。

美術館のある公園には、長岡造形大学やコンサートホールなどいくつもの文化施設が立ち並び、広々と見通しもよく、そこにいるだけで心が晴れやかになってくるような場所。長岡市民の方は恵まれています!

最近の旅は大抵、まず展覧会を観て、土地の美味しいものを頂き(今回は日本海の海の幸)、帰りに農産物直売所で野菜を仕入れてくる、というコースになっています。で、この度も、土地の方推奨の「新之助」という銘柄米ほか、山のような野菜を求めて帰宅したのでした。



さて、11月の展示予定です。
  
  4日、5日  常設展
  11日〜19日  オバタクミ銅版画展 ー未来サーカスー
  25日、26日  常設展

2017年10月21日土曜日

金山さんの展示は明日までです

このお天気なのでお客様のお出ましも期待できないだろうなと諦めていたのですが、思わぬことが!!
ACCa の並びの期日前投票の会場に投票にいらっしゃる方が時たま覗いてくださるのです。あら、こんなところにギャラリーがあったんですねと。予期せぬ出来事です。

金山さんの個展も明日1日を残すばかり。台風が意を翻して方向転換してくれないでしょうか?

金山 忍 陶展
2017年10月14日(土)〜10月22日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)


昨日はギャラリー終了後、篠突く雨をものともせず(嘘です。実は、たじろぎながら)「運慶」展に行ってきました。東京国立博物館は週末(金、土曜)は9時まで開館しているのです。雨のせいでしょう。心配した混雑もなく、ゆっくり観ることができました。

見応えのある展示。婆は、泰然とした直立不動の如来像や菩薩像より、動きのある八大童子立像や十二神将立像に惹かれました。リアルな人間に近く解釈が容易だからでしょうか。

9時の閉館時もミュージアムショップには人があふれていました。「運慶」展は11月26日(日)までです。



2017年10月18日水曜日

「金山 忍 陶展」折り返しです

初日から雨続きにも拘らず、たくさんのお客様がお運び下さりお気に召したダンゴ人間をお連れになりました。みんな元気でね、と送り出しています。
個展は今日が中日ですが、まだまだいます。ほっこりボディーでポーズをとる子たちが。お遊びにいらしてくださいませ。

金山 忍 陶展
2017年10月14日(土)〜10月22日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)


今朝は久しぶりの青空。束の間の晴れ間と聞いて、午前中に銀座・伊東屋に行ってきました。婆がお世話になっている工房の先輩、銅版画家の林陽子さんが個展を開いていらっしゃいます。


森の奥深くに棲む花や小動物、精霊をモチーフに神秘的な世界を描いています。今回は「不思議の国のアリス」をテーマにしたシリーズも出品。アンティークな色使いで見る人を優しく物語の世界へ引き込んでいきます。
婆も小さな作品をいただいてきました。

22日までK.Itoya B1で開催中です。銀座にお出かけの際はお立ち寄りください。


2017年10月14日土曜日

「金山忍 陶展」今日スタートです

金山さんが、雨とダンゴ人間を引き連れてやってきました!

昨日は、真夏から一気に晩秋の陽気に。雨も手伝って何とも淋しい、と感じていたら、金山さん、嬉しそうに告白してくれました。「私、雨オンナなんです!」
タイで陶芸を教えていた時も、ニックネームは雨(タイ語では?)だったそうです。タイでは雨は万物を潤すありがたいイメージ、恵の雨、と捉えられているとのこと。
そうか〜。東京の雨も金山さんを歓迎する雨なのですね。

さて、搬入。作品のレイアウトが完成してみると、何とも素敵な金山ワールドに!
頑張る人、ゆるゆるの人。微笑む人、情けない人。よじ登る人、寝転ぶ人。どれをみても思い当たるのです。あの時、あの場所の自分だと!

雨が続きそうな予報ですが、お出かけください。金山さんのアメは恵の雨です。










金山 忍 陶展
2017年10月14日(土)〜10月22日(日)
12時〜19時(最終日は16時まで)