2016年1月30日土曜日

奥 絢子 磁器展、まもなくです。

街のあちこちに貼られた「節分会」のポスターが、立春が近いことを知らせています。
梅の花も咲き始めています。一年で一番寒い時ですが、期待に胸ふくらむ時季でもありますね。

2月のACCa の展示は、「奥 絢子 磁器展」です。
白い輪花の皿、ピンクのマグ、リムにドットの大らかな大皿。どれも春の訪れを予感させる器ばかり。
どうぞお楽しみにお待ちください。



奥 絢子 磁器展
2016年2月9日(火)〜2月21日(日)月曜休み

2016年1月22日金曜日

木村晴美 イラストレーション展、日曜日までです

木村さんのネットワークの広さを実感させるように、毎日多方面からお客様が来て下さっています。
同業のイラストレーターの先輩・友人はもちろん、出版社の方々、お料理人、等々。店番をしているこちらまで、楽しそうなお話しが聞こえてきて、あきることがありません。
個展は、今日を含めて残り3日となりました。最終日は午後4時までです。お待ちしています。

店番が今気になっている展覧会があります。
銀座のOギャラリーさんで開催中の「カメアリ共同工房+(プラス) ー銅版画作家三人展ー」です。プラス参加されている銅版画家の小川千秋さんは、フランスで学ばれた1版多色刷りの技法で瑞々しい感性溢れる作品を発表されています。
何とか時間をやりくりして伺いたいのですが....。


「カメアリ共同工房 +(プラス) ー銅版画作家三人展ー」
2016年1月18日(月)〜1月24日(日)
銀座 Oギャラリー


実は、店番も趣味として銅版画を制作しています、というか、噛っています(汗)。
昨日は、ガラス作家さんにお願いしていた版画モチーフ用の骨が出来上ってきました。長さ6cm程の可愛らしいホネです。「ワンちゃん用ですか?」と聞かれましたが、実は私用です。粘土でワンちゃんを作り、ホネと一緒に画面を構成しようと思っています。技法はメゾチントです。

2016年1月17日日曜日

木村晴美 イラストレーション展、明日(月曜日)はお休みです

この週末は、本当にたくさんのお客様がいらして下さいました。
これまで親しまれてきた「不思議な動物」のモチーフから、今回は川や海、森や草花のような自然をダイナミックに描いた絵が多く発表されていますが、木村さんのこの新しい挑戦は、多くの方々に好感を持って迎えられたようです。

オリジナルの絵画の他に、これまでに出版した絵本も紹介されています。フランスで出版された「Espoir」.
日本の幼稚園が出版した「Warmly, warmly」。また、去年フランスで出された子供と若者のための演劇の雑誌も、表紙と本文のイラスト全てを担当しています。木村さんは、フランスで高く評価されているのですね。



さて、明日18日(月)はギャラリーの定休日です。
久しぶりに雨、ひょっとして雪も、の予報が出ています。空気も乾燥していますので、恵のおしめりとなるかもしれません。温かくしてお過ごしください。


2016年1月15日金曜日

木村晴美イラストレーション展、4日目です

時季に相応しく寒い日が続いていますが、明るい陽の光のお蔭で気分は至って爽やか。有り難いです。

イラスト展は4日目に入りました。木村さんは、平日は毎日午後3時から在廊されています。ギャラリーは正午にオープンしているのですが、お客様は彼女の到着を待つように、3時過ぎに集中。お人柄でしょう。作品もさることながら、作家ご自身も人を惹きつける魅力をお持ちです。

土日は正午からいらっしゃいます。お遊びにいらしてください。



木村晴美 イラストレーション展 ーForー
2016年1月12日(火)〜24日(日)月曜休み

2016年1月11日月曜日

イラストレーターの木村晴美さんの個展、明日からです

今日成人式を迎えられた新成人の皆様おめでとうございます。今日はきれいに晴れ上がり清々しい一日でしたね。

ACCa では木村晴美さんの搬入が行われました。
今、ギャラリーは彼女の作品が発するオーラで満ちています。色彩鮮やかに描かれた生命力溢れる作品!これ以上年頭の展示として相応しいものはないように思えます。

ここ暫くは冷え込む日が続きそうですが、是非ACCa にいらしてエネルギーを充電なさってくださいませ。




木村晴美 イラストレーション展 ーForー
2016年1月12日(火)〜24日(日)月曜休み

2016年1月10日日曜日

原田マハ著「ロマンシェ」を携えて

東京ステーションギャラリーへ行ってきました。
駅が改装されてから初めてだったので迷いました!以前とは全く別の場所に変わっていたからです。
「パリ・リトグラフ工房idemからー現代アーティスト20人の叫びと囁き」という長ーいタイトルの展覧会開催中です。とても覚えきれないので、私は「工房idem展」などと勝手に呼んでいます。


「工房」にもリトグラフ作品にも興味があって出掛けたのですが、今回の展覧会とコラボしている原田マハのエンタテインメント(?)小説「ロマンシェ」の力も大きかったです。(ちなみに、小説の帯を持参すると入場料が300円引きになります!)

100年以上の歴史を持つ工房idemで制作されたリトグラフは多彩で、この技法の持つ大きな可能性を示していました。
ただ、最も関心を引いたのは工房そのものでした。工房のアーティストでもあるDavid Lynch監督によるidem
内を映す映像は迫力がありました。プレス機の重い鉄のwheel が廻る様子は、昔の機関車を思い出させました。何台も並ぶ重厚な姿のプレス機は、100年以上も職人達の手で保守管理され、今も世界のアーティストの創作に貢献しているのです。

ギャラリーを出たところは、東京駅の2階部分で、そこにも建築として他に類をみない歴史を伝える美しい空間が広がっていました。

2016年1月5日火曜日

一足遅れての初夢です

正月3日就寝前。年末に浅草の鯛焼きやさんで頂いた恒例の「宝船」の絵を枕の下に入れ、呪文を3回唱えて寝たのですが、起床した時には夢を見たのか見なかったのか何も覚えていませんでした。うん? 絵の御利益がなかったのか? そうだ。今年からACCa 自家製「宝船」を用意しよう、と心に決めたのでした。年末、先ですが、乞うご期待!


ところが、5日の朝不思議な夢を見たのです。文字通り今年の初夢です。
亡くなった兄が久しぶりに現れたのです、家族を連れて。家族の中には何とこどものラクダもいました。話しているうち気が付くと、兄はアラビアのロレンス風な出立ち。家も広々とした2階屋。話しながら、家全体を俯瞰している自分もいて、1階には2頭の親ラクダが休んでいるのも見てとれます。ゆったりとした空気が流れ心地よい会話。「また来るから」との兄の言葉を聞きながら目を覚ましたのでした。

2016年1月1日金曜日

新年明けましておめでとうございます

2016年1月1日。穏やかな年明けでした。
皆様はどんな新年をお迎えでしょうか。

今年も多くの作家さんから年賀状を頂きました。
その中から1枚、イラストレーターの木村晴美さんの賀状をご紹介します。
くっきりとして突き抜けるように明るい色彩は、新年に相応しくエネルギーに満ちています。



今月12日から木村さんの個展が始まります。どうぞご期待ください。

木村晴美 イラストレーション展 -For-
2016年1月12日(火)〜1月24日(日)(月曜休み)