2016年8月6日土曜日

猛暑も忘れさせてくれる涼やかな展示

本日も猛暑、なれど、DMに惹かれて日本橋方面へ出かけました。

三越本店で開催中の「坂井直樹・ゆかな 金工ガラス二人展」、拝見しました。
坂井さんは、黒のスタイリッシュな鉄瓶を中心に展開。細長い持ち手が垂直方向に空間を切り取る鮮やかなデザインは、いつもながら感心します。
それに対しクリアなガラスに切子の技術でモチーフを彫り込んだゆかなさんの作品は水平を目指します。清らかで凛とした佇まいを、坂井さんのメタルのフレームが引き立てています。
金属とガラスの無敵のカップルです!
展示は8月9日までです。




三越近くの、ギャラリー砂翁さんでは「GLASS 5 -透明な時間」を開催中です。
ガラスという同じ素材を扱いながら、全く異なる技法で表現を試みる5人の作家は、今井瑠衣子(オブジェ)、永木卓(オブジェ)、倉本陽子(箱のかたち)、佐藤杏子(ガラス絵)、田中雅樹(皿)の各氏です。
個性溢れる作品たちが、暫し表の暑さを忘れさせてくれます。
8月10日までです。


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