猛暑から一転、急に秋のような涼しさです。気にかかっていた国立新美術館で開催中の「ジャコメッティ展」に行ってきました。
あの細長い針金のような人物像は、自分の目に映った対象の本質を表現しようと、上辺(虚飾?)を極限まで削ぎ落した結果行き着いた形のようです。ほんの2、3センチから数メートルもあるものまで、どの人物像も見るものに迫ってくる何かがあります。
撮影OKの展示室があったので、数枚撮ってみました。
それにしても展示室の寒かったこと!震えそうでした。去年、横浜へ「メアリー・カサット展」を見に行った時も、友達と「凍死しそうだ」と駆け出すように見たことを思い出しました。今回、入り口でブランケットを貸し出していたので、主催者側も寒さについては承知しているのでしょう。作品の保護の為でしょうか?それにしても冷房が効き過ぎてい
るように感じたのですが....。
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