2018年7月24日火曜日

秋に見頃を迎える田んぼアートですが

41.1℃、観測史上最高温!昨日、熊谷が「災害的」高温に達し、全国1位の座を奪還したようです。

実は、前日に日光霧降高原に泊まった婆たちは、熊谷の美術館を訪ねる予定でした。けれど、39℃の予報が出ていた熊谷に向かうのは無謀な気がして諦め、代わりに、行田の古代蓮と田んぼアートを見にいくことにしました。(後で知ったのですが、行田市も40℃前後まで上がっていたようです。)

「古代蓮の里」は、世界の蓮園、古代蓮池、水生植物園などきれいに区画整備されていて、花の盛りの頃にはどんなに美しいだろうと思わせるものでしたが、既に盛りを過ぎていて、あのシャワーヘッドのような蓮の実が目立ちました。ただ、造形的には花より実の方が遥かに魅力的な気がします。


この蓮池を上方から見られるのが、「古代蓮会館」の2階の展望台です(50m高)。足下の蓮池は元より、行田市の全貌が見渡せ、かつ話題の田んぼアートも間近に見られます。今年のテーマは「大いなる翼とナスカの地上絵」でした。田んぼアートを一種の地上絵と考え、ナスカの地上絵のうちハチドリとコンドルを取り入れたデザインはダイナミックでスケールの大きなものでした。行田市の更なる飛躍の願いを乗せているとのことです。秋になって稲穂が実ると、更に美しい色彩で楽しませてくれることでしょう。


因みに、昨年の絵のテーマは、ドラマ「陸王」だったそうです。


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