2018年8月17日金曜日

窓のある風景

このところ手元に置き毎日眺めている本があります。
フィルムアート社の「Window Scape — 窓のふるまい学」です。東京工業大学の塚本由晴研究室が調査した世界28カ国の「窓」の写真が実測図と共に載っています。

今、婆は「窓」に心を奪われています。窓そのものの形状はもちろん、開いた窓から見える風景、閉じた窓の内側にうかがえる室内。気に入った窓の写真を眺めていると、自然に小さな物語が頭に浮かんできます。これを版画にしてみようと思い立ち、昨日から作り始めた1枚がこちらです。未だほんの一削りした段階ですが。



余談になりますが、この本を初めて手にしたのは秋葉原の「カフェ・ボンフィーノ」の棚に並んでいたものです。(その後何度も見せてもらっているうちに、自分でも購入!)このカフェ、ちょっとお気に入りです。昭和通りという車の多い通りに面しているのに、意外に静か。それもその筈、YKKのビルの1階にあるのですから。防音の窓はお手の物でしょう。更にコーヒーは、ブラジルの自社農園で育てた豆のみを使っているということです。
YKKグループは、ファスナー、コーヒー豆、窓サッシ、つまり衣・食・住を手がけているのですね。秋葉原にいらしたら、このお洒落で心地よいカフェに一度寄ってみて下さい。
(婆はYKK社とは何も関係がありません!)


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