2019年6月11日火曜日

陶の可能性ールート・ブリュック展を観て

ルート・ブリュック展。工房ザボハウスの人たちが、とても良かったと話しているのを聞いて、遅ればせながら昨日婆も東京ステーションギャラリーに行ってきました。雨にも拘らずたくさんのお客様で、人気の程が分かりました。

ルート・ブリュックは北欧フィンランドのアーティストで、名窯アラビアの専属作家として50年間活躍した女性です。陶と釉薬(200以上の色を用意)によって、愛らしい陶板から迫力ある壁画まで幅広い作品を手がけました。

陶によって、こんなにも豊かな感性が表現ができるのだと感動。改めて陶という素材の持つ可能性の大きさを知らされた感じです。

彼女のインスピレーション源は独自の文化や生命感をもつフィンランドの風土にあるということです。若い頃に足早に通りすぎた国。今度はゆっくり訪ねてみたいと....。

ルート・ブリュック 蝶の軌跡
東京ステーションギャラリー にて6月16日(日)まで

この展覧会では一部写真撮影が認められていたので作品をご紹介できます。



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