梅雨が明けたそうです!まだ6月なのに。
みんな薄々感じていたのでは?もう明けたのに気象庁が宣言を躊躇っているのだな、と。
ACCa の展示室のその後ですが、婆達の仕事場に変わっています。
夫は早々と、小品制作のための台やら暗幕やら設え、日々描いています。
先週、婆も彼のアトリエからプレス機を移動し、小品なら家で刷れるようにしました。B5版位まで可能です。大きなものは、ZABO House の工房で刷らせてもらいます。
通りに面したウインドウには、今婆の陶の作品を置いています。タイトルは「せんたく女たち」です。小さな窓からか、屋根の上から覗くとかろうじて3人の洗濯している女性がみえる、というもの。
実は、これは婆のオリジナルではなく、中野滋さんという彫刻家の石の作品を真似たものです。実物は5、6倍位の大きさでしょうか。その作品に出会った時、一目で好きになってしまい、土で模刻してみようと思い立ったのです。採寸した訳でもなく、ウル覚えでラフに制作したため、とても模刻しましたとは言えない出来上がりになってしまいましたが、でも気に入っています。中野先生に許可をいただいてもいないので、本当は、他の方にお見せしてはいけないのかもしれません!
2018年6月29日金曜日
2018年6月22日金曜日
浜町公園辺りを歩く
ふとしたことから手にした展覧会のご案内。そのDMはがきの絵に惹かれて、日本橋浜町の「好文画廊」にお邪魔しました。「平岩 允 回顧展」(ひらいわちか かいこてん)です。50年以上絵を描いていらっしゃる方の回顧展で、初期の頃から最近までの絵が年代順に展示されています。人物像が多いのですが、特に素晴らしかったのは、自画像です。やはり対象を知り尽くしていらっしゃるからでしょうか。力強く存在感のある絵でした。
(24日午後4時までです)
浜町公園辺りは緑に恵まれています。近くに浜町緑道(グリーンベルト)と呼ばれる遊歩道があり、様々な木々が緑のトンネルを作っています。近隣にお住いの方が羨ましい。
帰路、地下鉄の人形町駅に入る前に中国茶専門店「茶韻館」で一服しました。連れは武夷岩茶の肉桂を、婆は台湾烏龍の清香を注文。普段食後に気楽に飲んでいる烏龍茶とは異なり、丁寧に淹れたお茶は、茶葉の個性がハッキリと出た清々しい香りを放っていました。
浜町公園辺りは緑に恵まれています。近くに浜町緑道(グリーンベルト)と呼ばれる遊歩道があり、様々な木々が緑のトンネルを作っています。近隣にお住いの方が羨ましい。
帰路、地下鉄の人形町駅に入る前に中国茶専門店「茶韻館」で一服しました。連れは武夷岩茶の肉桂を、婆は台湾烏龍の清香を注文。普段食後に気楽に飲んでいる烏龍茶とは異なり、丁寧に淹れたお茶は、茶葉の個性がハッキリと出た清々しい香りを放っていました。
2018年6月16日土曜日
梅雨の合羽橋商店街は
久しぶりに何の予定も入っていない土曜日。こんな日は常備菜の買い出しにと、合羽橋商店街に出かけました。
突き当たりにスカイツリーを臨む通りは、今にも降り出しそうな曇り空にも拘らずかなりの人出(半分は外国の方)で、賑わっていました。
先ず入ったのは佃煮の「湯蓋(ゆぶた)」さん。去年閉店した浅草の「鮒金」さんの後を継ぐように新しく開店したお店です。きけば、ご主人は「鮒金」さんで働いていた方。甘旨の味をそのままに引き継いでいます。佃煮、たまに食べたくなりませんか?
通りには、新しいお店もいくつか。刃物の「研ぎ陣」。江戸手研ぎ専門とか。蕎麦の手打に必要な道具を取り揃えた店に婆の気持ちが動きます。古木を使った室礼も魅力的な「草々野(そうそうや)」には、小振りの花器が涼しげに並び、両手の中に収まりそうな金魚鉢(金魚は作り物)が目を引きます。
そうこうしている内に、目当のお店「萬藤」(諸国乾物取り扱い)に着いたのですが、なんと本日お休み!土・日定休日に変わったようで、小売店としては何とも大胆なという感想です。これは、その後に寄った珈琲屋うさぎさんで理由が分かったのですが。
うさぎさんは、婆がよくお邪魔するカフェです。注文を受けてから豆を挽き、ドリップで、深め、浅め、中位などお客様の好みに合った淹れ方をしてくれます。カップも選べます。
更に嬉しいのは、ママさんが工芸やアートの知識が豊富で、美味しい珈琲をいただきながら色々なお話をきけることです。彼女自身もガラスのサンドブラストで作品を作っているので、作家側の気持ちも理解して下さいます。
さて、「萬藤」さんが土・日定休にした理由とは?昨今の人手不足で、週休2日にしないと働いてくれる人が見つからないからだそうです。
突き当たりにスカイツリーを臨む通りは、今にも降り出しそうな曇り空にも拘らずかなりの人出(半分は外国の方)で、賑わっていました。
先ず入ったのは佃煮の「湯蓋(ゆぶた)」さん。去年閉店した浅草の「鮒金」さんの後を継ぐように新しく開店したお店です。きけば、ご主人は「鮒金」さんで働いていた方。甘旨の味をそのままに引き継いでいます。佃煮、たまに食べたくなりませんか?
通りには、新しいお店もいくつか。刃物の「研ぎ陣」。江戸手研ぎ専門とか。蕎麦の手打に必要な道具を取り揃えた店に婆の気持ちが動きます。古木を使った室礼も魅力的な「草々野(そうそうや)」には、小振りの花器が涼しげに並び、両手の中に収まりそうな金魚鉢(金魚は作り物)が目を引きます。
そうこうしている内に、目当のお店「萬藤」(諸国乾物取り扱い)に着いたのですが、なんと本日お休み!土・日定休日に変わったようで、小売店としては何とも大胆なという感想です。これは、その後に寄った珈琲屋うさぎさんで理由が分かったのですが。
うさぎさんは、婆がよくお邪魔するカフェです。注文を受けてから豆を挽き、ドリップで、深め、浅め、中位などお客様の好みに合った淹れ方をしてくれます。カップも選べます。
更に嬉しいのは、ママさんが工芸やアートの知識が豊富で、美味しい珈琲をいただきながら色々なお話をきけることです。彼女自身もガラスのサンドブラストで作品を作っているので、作家側の気持ちも理解して下さいます。
さて、「萬藤」さんが土・日定休にした理由とは?昨今の人手不足で、週休2日にしないと働いてくれる人が見つからないからだそうです。
2018年6月6日水曜日
目黒から日本橋へ
梅雨入りする前にと、昨日は東京庭園美術館の「フランスの絵本展」に行ってきました。週末に乗ったANAの機内誌に紹介されていた展覧会です。(確か去年も同じように機内誌の記事を読み、浜松動物園に行った記憶があります)
アール・デコ・リヴァイヴァルと称して、旧朝香宮邸を公開していることもあり、平日ながらたくさんの来場者が見られました。フランスの絵本展では、赤ずきんとか象のババールとか、いくつか見覚えのある絵もありましたが、大抵の絵本は初めてみるもので(婆が知らないだけ?)19世紀後半から20世紀半ばにいたるフランス絵本の流れが分かりやすい説明つきで展示されていました。(6月12日まで)
次に、日本橋のギャラリーArt Mall で始まった「そめや まゆみ 銅版画展ー余白の時間ー」を訪問。そめやさんは版画工房の先輩で、いつも色々アドバイスしてくださる方です。お人柄そのままに、穏やかで優しい作品が並んでいました。彼女のホームページはhttp://kusatsumi.com/ 。(6月17日まで)
ギャラリーArt Mall ははんぺんで有名な「神茂」の並びです。今日は遅かったので、既に閉店していて残念!
アール・デコ・リヴァイヴァルと称して、旧朝香宮邸を公開していることもあり、平日ながらたくさんの来場者が見られました。フランスの絵本展では、赤ずきんとか象のババールとか、いくつか見覚えのある絵もありましたが、大抵の絵本は初めてみるもので(婆が知らないだけ?)19世紀後半から20世紀半ばにいたるフランス絵本の流れが分かりやすい説明つきで展示されていました。(6月12日まで)
次に、日本橋のギャラリーArt Mall で始まった「そめや まゆみ 銅版画展ー余白の時間ー」を訪問。そめやさんは版画工房の先輩で、いつも色々アドバイスしてくださる方です。お人柄そのままに、穏やかで優しい作品が並んでいました。彼女のホームページはhttp://kusatsumi.com/ 。(6月17日まで)
ギャラリーArt Mall ははんぺんで有名な「神茂」の並びです。今日は遅かったので、既に閉店していて残念!