先日のスペイン旅行中に腕時計が壊れてしまいました。出かける前にも予兆があったのですが、とうとう力尽きてしまったようです。スカーゲンのファッション時計でしたが、よく働いてくれました。
さて新しい時計を購入しなければと思っている時に、たまたま抽斗の奥から古時計の箱が出てきました。世界時計や懐中時計、旧型腕時計、etc. 皆男性用のものです。中の一つ、腕時計に見覚えがありました。若くして亡くなった兄のものです!
兄が病院のベッドの上で、時たま腕を高く上げて時計を振っている姿を思い出しました。電池ではなく振動で動くタイプだったのですね。1984年のことです。35年間も眠っていた時計が果たして動くだろうかと振ってみたところ、針が動き出したのです!
蘇った時計。そうだ、暫く使ってみようと自分の腕に着けてからもう2週間。無事に時を刻んでくれています。昔のシンプルな造り故、どこも悪くならなかったのでしょうか。
今頃になって初めて本当の形見分けを受け取ったような嬉しい気持ちです。
何とも私的な出来事を書いてしまいました(恐縮)。
突然の、ブログには「無関係」なお問い合わせで失礼いたします。
返信削除ICU美術部のOB、山本雄一郎と申します。
実は、細川進さんとご連絡を取りたいのですが、連絡先が分りません。
できましたらお教え頂きたく、どうぞよろしくお願いいたします。
私のメルアドは:
yyamato@y5,dion.ne.jp
となります。
お手数ですが、お知らせ頂ければ幸いです。