かねてから気にかかっていたギャラリーさんにやっと伺うことができました。すっきりとして明るい展示室では、「リトルクリスマス版画展」を開催中でした。現在活躍中の版画作家48名による作品展が、全国36ヶ所の美術館、画廊でクリスマスシーズンに合わせて開催されるという画期的なプロジェクトに、今年初めて参加なさったとのことでした。手頃なサイズ(A4版)の作品を全て同一価格で販売。「クリスマスプレゼントとして版画を贈る」そんな素敵な習慣を提案しています。根づいてくれると良いですね。
ギャラリーのスタッフの方のご紹介で、思いがけず宇都宮美術館で開かれていた「夢見るフランス絵画」展の最終日に滑り込むことができました。雨がそぼ降る中ながら、最終日とあってかなりの来館者数でした。「印象派からエコール・ド・パリへ」との副題が示す通り、殆どが私達にも馴染深い画家達の作品でしたが、これが或る日本の収集家のコレクションの一部と知って驚きました。日本にもそんな方がいらっしゃるのですね。これからも機会あるごとに、コレクションを見せて下さると有り難いです!
翌日は、すっかり晴れて、ドライブ日和。秋深い那須烏山付近を走ってきました。今は亡きOさんのギャラリーがあった思い出の地です。勢いよく流れる那珂川には鮭の遡上した名残があちこちに見られ、命の果無さなどを思い少々センチメンタルに!
が、食欲は健在。蕎麦処「梁山泊」で大もりそばを美味しく頂き、帰路に就いた次第です。
那須烏山 境橋
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