2018年12月13日木曜日

うかうかしていると終わってしまう!

細々とした用事で何かと忙しい師走。見たい、行きたい、と思っていた展覧会も段々会期が終わりに近づいてきます。うかうかしていると大変!

この一週間は、4展を見てまわることが出来、ホッとしています。

先ず、銀座伊東屋のギャラリーで開催中の版画家・山宮律子さんの個展へ。いつものように、明るく色彩豊かな絵が壁面を彩っています。在廊されていた山宮さんに新作のドローイングのお話などうかがえて楽しいひと時でした。(15日までです)



次に、ご近所の「そら塾」さんで開かれている陶器と絵画の二人展。フランス人のGenevieve Navarre さんはもう長いこと栃木県の茂木で作陶。絵も描かれています。隣の益子市で陶器を焼いていらっしゃるのがムナカタミネさん。素朴で技術に走り過ぎない作風は、お二人の作品に共通しています。親子ほどの年齢差かとお見受けしましたが、とても良い友人関係にあるようでした。(終了しました)



さらに、婆が大好きな絵本作家のみやこしあきこさんの個展です。新作の絵本「ぼくのたび」の原画展が原宿のブロンズ新社で。今回は全てリトグラフによるものです。絵本の制作の工程を紹介しているビデオに、婆もお世話になっている工房ザボハウスも一瞬登場。あ、あの時撮影していたもの!
絵本を購入。在廊なさっていたみやこしさんにサインをお願いしてしまいました。(終了しました)



六本木の国立新美術館の「ピエール・ボナール展」は、もうずっと以前にチケットを購入してありました。週末の夕方に行ったので、心配していた程の混雑はなく、ゆったり鑑賞することができました。ナビ派の他の画家と同様に、ボナールの画家としての人生も、常に新しい画風を求める実験の連続だったのだな、という印象を受けました。(17日までです)



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