2019年10月5日土曜日

カダケスをご存知ですか?

10日間ほど旅に出ていました。
40年ぶりのスペインでしたが、古い町バルセロナやマドリードはほとんど何も変わっていない印象。日々激変する東京とは対照的でした。

一つ変わったのはソフトの方。どのサービスもNET優先になっていたことです。ホテルはもちろん、列車も高速バスも。想像できるものは、東京で予約していきましたが、美術館も例外ではありませんでした。
例えば、バルセロナのピカソ美術館。フリーで訪ねてみたら、NET予約で既に定員に達していて入れませんでした。ホテルで予約してから再訪。危ういところでした。

今回のお目当は、スペインの北の端、地中海沿岸の小さな町・カダケスを訪れることと、マドリードのSorolla の美術館で彼の作品をじっくり観ること。この二つでしたが、どちらにも満足しました。

カダケス(Cadaques)は美しい町でした。足の便の悪さから観光客が少なく、昔ながらの白壁にオレンジ瓦の家並みが手付かずのまま残っています。ダリやピカソら多くの芸術家が愛したということで、石畳の細い通りには小さいギャラリーが点々とありました。




その一つのギャラリーで開かれていたミニ版画の展覧会に婆も出品していたのでちょっと覗いてみたかったのです。たまたまお会いした主催者の方から、その場で、売却済み作品の代金を支払われ、追加作品を送るように言われたのにはビックリ。おおらかな運営をしているようでした。

Sorolla は、 Sorolla美術館(彼の自宅だった)にあるもの、王立美術アカデミーやプラド美術館が所蔵展示している作品、どれをとっても彼の技術の高さが遺憾なく発揮されていて、う〜んと唸るばかりでした。




夏の名残の日差しが眩しく肌を焦がして帰ってきましたが、思い切って出かけて良かったなと思っています。


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